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ハーン (隊商宿) : ミニ英和和英辞書
ハーン (隊商宿)[やど]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [たい]
 【名詞】 1. party 2. company 3. body (of troops) 4. corps
隊商 : [たいしょう]
 (n) a caravan (of merchants)
隊商宿 : [たいしょうやど]
 (n) a caravansary
: [しょう]
  1. (n,n-suf) quotient 
宿 : [やど]
 【名詞】 1. inn 2. lodging 

ハーン (隊商宿) ( リダイレクト:キャラバンサライ ) : ウィキペディア日本語版
キャラバンサライ[やど]

キャラバンサライペルシア語: كاروانسرا kārvānsarā、トルコ語: kervansaray)は、ペルシア語で「隊商宿」の意味。隊商のための取り引きや宿泊施設を指す。バザールスークに隣接して建てられた。アラビア語では、ハーンkhan)、カイサリーヤ、フンドゥクとも呼ばれた。
一般的には中庭がある2階建ての建築物で、1階は取引所、倉庫、厩、管理人や使用人の住居にあてられ、2階は客人である隊商の商人たちの宿泊施設となっていた。アガと呼ばれる責任者や、荷運びの監督、夜警などの役職が常駐していた。
キャラバンサライは、遠隔地交易の商人の他に、地元の卸売商人の事務所や倉庫にも使われた。イスファハンでは、前者をタージェル、後者をボナクダールと呼んで区別した。地元の卸売商人はティームやティームチェと呼ぶ取引場や、ダーラーン(通廊)で取引を行った。行商人は、卸売商人から商品を仕入れて近郊の農村や遊牧地をまわった〔坂本「イスラーム都市の市場空間とイスファハーン」 p44〕。
現在では宿泊所としての機能は消え、事務所、倉庫、卸売店舗として用いられている。
== 出典・脚注 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「キャラバンサライ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Caravanserai 」があります。




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